蓮の実「花托」に、
ちりめんや和布で細工をして飾るものの作り方を
花、体、頭と分けて、説明しました。
今回は、仕上げの方法をお伝えします。
以前、
UPした説明をご覧になりたい方は、こちら↓
花の作り方・・・花
うさぎの体の作り方・・・体
うさぎの頭の作り方・・・頭
さて、今回は、頭と体を合体させ、花托の穴に刺して、仕上げる
・・・というものです。
頭+体
「体」の記事
に、「頭」の記事
を縫い付ける。
そのときに注意するのは、後頭部にある赤や茶色の玉止め。
それと、耳を縫い付けたところ。
この「裏方」っぽいところが、隠れるように、体と頭を合体させると
仕上がりがとてもきれい
首をちょっとかしげたような感じに合体させると、かわいい
両腕の真ん中に頭を縫い付けるか、少し背中寄りにつけるかで
表情も、グッと変わってくるから、おもしろい。
お好きな位置をさがして、縫いつけてみて
うさぎのできあがり
左のうさぎは、ちょっと背中寄りに、首をかしげた感じに・・・。
右のうさぎは、腕の付け根に、正面向きで・・・。
合体の位置が違うだけで、ずいぶん印象が変わるでしょ?
花托
これが「花托」
うさぎと花
花托の大きさにもよるけど、mimiが使うのは、
うさぎの上半身2体、下半身を1体、花を12~15個くらい。
花托の穴全てをふさがないのが粋
その方が、うさぎに動きを感じることができる。
まるで、別の穴から飛び出してきそうな感じに見えるから・・・
花托+うさぎ
まず始めに、うさぎの位置を決める。
ボンドやグルーなど使わなくても、グイグイ押し込めば
やりなおすこともできるので、何度でもバランスをみて!
うさぎの花托+花

花の色合いと位置のバランスをみながら、
うさぎと同様に、接着剤なしで、グイグイ押し込む

花は押し込み過ぎると、穴の中にスポッと入ってしまうので注意
花の大きさと、穴の大きさに気をつけて!
花の大きさは、綿の入れ具合いによって変わるので、
花托の穴が大きかったら、花を大きめに作ると安心。
逆に、花がちょっと大きすぎたかしら?と思っても、
グイグイ押し込むと、後ろ側がちょっと収まっただけで、
きちんと安定してくれるので大丈夫

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以上で、
「蓮の実?の、ちりめん細工」の全工程の説明は終了です。
花托が手に入ったら、ぜひチャレンジしてみてください
いきなり、つるし飾りにチャレンジするのは大変ですけど、
これなら、
それほど難しくないし、完成までの時間も短くて済みそうですよ。
でも、実は、作り方としては、
「これが作れれば、つるし飾りも夢じゃない
」ってくらい、
つるし飾りに応用できます。
・・・っていうか、
この「うさぎ」と「花」だけで、つるし飾りは作れますよ。
その時は、うさぎを半身だけにせず、
「体」の記事
で、○と△の印をそれぞれ縫い合わせた後、
反対側も同じように縫って、両手両足を作ればいいんです。
そうそう、しっぽも忘れずに

花は、ふたつ作って背合わせにすればいいし、
それらを、紐につけてさげれば、立派な「つるし飾り」ですよ。
応用編として、これも、ぜひどうぞ
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